お口の機能の衰え、感じていませんか?
こんにちは。
さいたま市中央区にある歯科医院、アール歯科セントラルクリニック南与野です。
今回は加齢に伴うお口の変化について考えていきたいと思います。
このような症状はございませんか?
☑口の中が渇くようになった
☑滑舌が悪くなった
☑食べこぼしが増えた
☑食べ物が口に残るようになった
☑食べ物を飲み込みにくくなった
☑食事のときにむせるようになった
これらは、口腔機能の低下が疑われる症状です。
初期では生活するうえでさほど不具合がないために気が付きにくいのですが、
放置しているとむし歯や歯周病を進行させ「食べる力」「話す力」の低下を招きます。
すると栄養状態の偏りや、エネルギー不足となり全身の健康にも影響を与えてしまうのです。
さいたま市では咀嚼機能や嚥下機能、発音機能の低下及び、それに伴う誤嚥性肺炎の予防を図り、
お口の健康維持・向上を目的としてお口の機能診査を実施しています。
ぜひ、高齢期からのお口の健康維持のきっかけにお役立てください。
さいたま市ではお口の機能診査を実施しています
さいたま市が実施するお口の機能検査ではお口の衛生状態や残存歯数、入れ歯の状態、咀嚼や嚥下、舌の運動機能を評価し、
その結果明らかになった問題点の改善を支援し、健康なお口の機能を維持できるようサポートしています。
また必要に応じて、口腔ケアのアドバイスやさいたま市の介護予防プログラムへのご案内をさせていただきます。
お口の機能診査を受けられる方
対象者:71歳以上の方(昭和28年3月31日以前に生まれた方)
※当該年度の4月1日時点で75歳または80歳の後期高齢者医療被保険者は除く
検査項目:問診、口腔内診査(歯の状況、一部の歯肉の状況・口腔清掃状況など)、口腔機能評価
◎反復唾液嚥下テスト(RSST)を行います
嚥下機能を確認するテストです。30秒間で飲み込める唾液の回数を測定し、3回未満の場合に嚥下障害を疑います。
費用:無料
当院は、さいたま市歯科検診実施医療機関として認定されています。
お電話にて「さいたま市のお口の機能診査を受診したい」とお伝えいただき、ご予約のうえご来院ください。
ご予約はこちらまで
☎048-600-4618(シロイハ)
誤嚥性肺炎にご注意ください
お口の老化が引き起こす症状として、もっとも注意したいのは誤嚥性肺炎です。
誤嚥性肺炎とは、お口の機能が衰えることによって、唾液や飲食物が誤って気管に入り、
肺に雑菌が侵入し炎症を起こす病気です。
高齢期の肺炎は命にかかわることもあるため、常に気にかけておくことが大切です。
高齢者の誤嚥性肺炎の原因
☑お口の中の細菌の増加
☑免疫力の低下
☑気管に詰まったものを吐き出す力の低下
お口の中が乾燥し細菌が繁殖しやすい環境になっている、
また口腔ケアが不足しているとそれだけ誤嚥性肺炎のリスクは高まります。
誤嚥性肺炎を予防するために
☑ていねいな歯磨きに加え、歯間ブラシやフロスを使ったケアを行う
☑入れ歯のケアをしっかり行い、いつも清潔な状態にする
☑バランスのよい食事を心がける
☑お口の体操やマッサージを取り入れる
☑定期的に歯科医院で口腔状態を確認する
アール歯科セントラルクリニック南与野では、
みなさまがいつまでも健康なお口を保っていけるよう、お口の機能診査を行っています。
さいたま市にお住いの方で対象となっている方は、ぜひ当院にて診査をお受けください。
ご予約・お問い合わせはこちらまで
☎048-600-4618(シロイハ)