こんにちは!
さいたま市中央区にある歯科医院、アール歯科セントラルクリニック南与野です。
お子様に丁寧に仕上げ磨きを行っているお父様、お母様は多いと思いますが、お子様の歯と歯の間の汚れは気にされていますか?
実は、むし歯予防にはしっかりと歯を磨くだけでなく、歯と歯の間の汚れも意識してケアすることが大切なのです。
そこで今回は、お子様の歯間の汚れに対する効果的なアプローチ方法をお伝えいたします。
ぜひ今日から実践してみてくださいね!
歯間の汚れが虫歯や歯周病の原因に
歯と歯の間は、歯磨きだけでは汚れが取りきれない部分です。
特に、乳歯と永久歯が混在し、形が凸凹しているお子様のお口の中では、磨き残しが起こりやすくなります。
この磨き残しは、細菌や食べかすがたまりやすく、虫歯や歯周病の原因となることがあります。
歯ブラシだけでは口腔内の汚れの除去率は約60%程度ですが、歯間のお掃除を行うことで除去率は90%近くまで向上するというデータもあります。
お子様の歯間の汚れをしっかりケアすることで、健康な口腔環境を保つことができるのです。
効果的な歯間ケアの方法
\仕上げ磨きにプラス/
デンタルフロス(糸まきタイプ)
歯間ケアの基本はフロスですが、小さなお子様では扱いが難しいため、仕上げ磨きの際に、保護者の方が行うとよいでしょう。
フロスを使うことで、歯と歯の間の細かい汚れやプラークを効果的に取り除けます。
特に、歯の根元や接触部分は磨き残しが多いので、しっかりと使いましょう。
☑使い方のポイント:
①適量のフロスを取り、両手の指に巻きつけます。
②歯間に優しく滑り込ませ、上下に動かします。
\小学生になったら/
2. F字・Y字型デンタルフロス(ホルダータイプ)
糸巻タイプと比べて、隙間に簡単にアプローチできます。
お口に合ったサイズを選ぶことで、お子様でもしっかりと汚れを取り除くことができます。
☑使い方のポイント:
①お口のサイズに合ったものを選びます。
②ゆっくりと歯間に挿入し、前後に動かします。
\アルコールフリーがおすすめ/
3. 洗口液
洗口液は、歯間の汚れを除去するだけでなく、お口に潜む細菌を減少させる効果があります。
特にフロスや歯間ブラシの後に使用することで、より効果的です。
☑使い方のポイント:
①適量を口に含み、30秒から1分ほどブクブクと回します。
②飲み込まずに吐き出します。
歯間ブラシはお子様へはNG
大人の歯間は広いため、歯間ブラシを使うことで効率よく汚れを取り除くことができます。しかし、歯と歯の間に隙間のない子どもに歯間ブラシを使うと、歯ぐきを傷める恐れがあります。
毎日の習慣づけが大切です。
毎日の歯磨きと同じように、デンタルフロスの使用を習慣化しましょう。
小さいころから当たり前に実践することで、お子様自身が歯に対する意識を高めることができます。
定期検診にお越しください
アール歯科セントラルクリニック南与野では、お子様のお口の健康を支えるサポートを行っています。
むし歯などのお口のトラブルがなくても、定期的にお子様のお口の状態をチェックすることで、早期発見が可能となります。
また、お子様自身が正しいお口のケアを学ぶ機会にもなります。
まずは一度、当院へご相談いただければと思います。
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