こんにちは!
さいたま市中央区にある歯科医院、アール歯科セントラルクリニック南与野です。
突然ですが、皆様のお口の中に銀歯はありますか?
銀歯はむし歯治療の際に保険が適用される素材で、日本人の70%以上の方のお口に銀歯が存在するというデータもあるくらい市民権を得ています。
その一方、「身体に良くない」「寿命がある」といった話がよく聞かれる素材でもあります。
実際のところ、銀歯とはどういったものなのでしょうか。
今回は銀歯の真実と、銀歯に代わる素材についてお話していきたいと思います。
銀歯って体に悪いの?
銀歯に使われる金属は、一般的に「銀」ではなく、金、銀、銅、パラジウムなどを含む合金です。
結論として、現在の研究では、適切に使用された場合、特に健康に悪影響を及ぼすことは少ないとされています。
しかし、海外ではあまり使用されていません。
その理由は何でしょうか。
銀歯が禁止されている国もある!?
銀歯に使用されている合金は、使用しているうちに変形が起こることがあります。
その結果、銀歯と歯の間に隙間ができ、むし歯菌が侵入しやすくなり、むし歯が再発しやすくなります。
また、金属であるため、金属アレルギーを引き起こす可能性にも注意が必要です。
こういった点から、ドイツでは使用が禁止されるべきとの勧告があり、スウェーデンでは小児や妊婦への使用が禁止されています。
銀歯の寿命はどのくらい?
銀歯の寿命は一般的には5~7年といわれますが、10年以上使用できることも多いです。
しかし、使用しているうちに摩耗や劣化が進行し、再治療が必要になることもあります。
また、銀歯の中でむし歯が再発していることもあるため、定期検診で入念にチェックしてもらうことが大切です。
審美的な問題
銀歯の一番の問題点は、その見た目のインパクトではないでしょうか。
とくに前歯への使用は避ける方が多いでしょう。
また、銀歯は金属イオンが溶け出すことにより、歯ぐきが黒ずむ「メタルタトゥー」が発生することがあります。
こちらも問題視されることが多く、銀歯を避ける一因となっています。
セラミックという選択肢
自由診療を選択肢に入れるのであれば、本来の歯の見た目に近い白さを持ち、かつ強度も十分なセラミックやジルコニアがおすすめです。
現在の銀歯に満足されていない方、また銀歯の寿命などで付け替えをお考えの方は、ぜひご検討ください。
前歯におすすめ!オールセラミック
・透明感のある白さで、天然歯のような自然な見た目
・歯ぐきともなじみ、見た目の違和感がほとんどない
・汚れが付きにくいため、むし歯や歯周病になりにくい
・メタルフリー素材のため、金属アレルギーや歯ぐきの黒ずみが起こらない
奥歯にも対応!ジルコニアセラミック
・人工のダイヤモンドといわれるほどの強度と耐久性
・表面は高い審美性を誇るセラミック素材
・汚れが付きにくいため、むし歯や歯周病になりにくい
・メタルフリー素材のため、金属アレルギーや歯ぐきの黒ずみが起こらない
当院では、ほかにもご予算やご要望に応じてさまざまな種類の素材を取り扱っております。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
まとめ
銀歯は保険適用で安価に作製できます。
また、定期的に歯科医院で検診を受け、適切なケアを心がけることで、比較的長持ちする素材です。
その一方、二次むし歯や歯周病のリスクがあったり、お口の審美性を低下させる見た目のため、セラミック素材に交換される方も多くなっています。
銀歯が気になる場合はご相談ください。
アール歯科セントラルクリニック南与野では、お口の詰め物・被せ物に関するご相談を承っております。
「この銀歯、寿命かも……」
「何度もむし歯を繰り返している」
「白い歯に付け替えたい」
そんなお悩みがございましたら、ぜひ当院へご相談ください。
ご希望をお伺いし、幅広い選択肢をご提案させていただきます。
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